さて、
きょうご紹介する
ダウンフレーム・ファイルは、
そんな
時代に僕がつくった
ある不動産広告のキャッチコピーです。
「ずっと片想いだった街。」
これは、
横浜山手に建つ
マンションの
キャッチコピーでした。
横浜山手地区といえば、
港の見える丘公園や外人墓地をはじめ、
横浜のいちばん横浜らしさに
あふれるところ。
そんな憧れの横浜を
“ずっと片想いだった”と
表現したのです。
「ずっと片想いだった〇〇〇。」
でもいいですし、
もうちょっと応用して、
「ずっと〇〇〇だった〇〇〇。」
でもかまいません。
前者なら、
「ずっと片想いだった風景。」
として、
旅行や
ホテル、旅館の
キャッチコピーが
できあがります。
後者なら、
「ずっと使いこなせなかった一本。」
と、
ゴルフクラブの
キャッチコピーができあがります。
あなたも、
ぜひ、
ダウンフレーム
してみてください。
1958年、横浜生まれ。同志社大学文学部卒業。
広告企画制作・株式会社エヌワイアソシエイツ、総合広告代理店・株式会社インターストラテジー、ソーシャルメディア専門広告代理店・株式会社ソルト等の経営者であり、広告プロデューサー、ブランディングプロデューサー、コミュニケーションクリエイター、ディレクター、コピーライター、コーチ、セミナー講師、作家、詩人として幅広く活動。大手企業の広告キャンペーンを手がけ、多くの商品をヒットに導く。30年以上の広告人としてのキャリアの中で培った、商品の隠れた可能性を見つけ、付加価値を高める独自のブランディング手法を確立。そのブランディングノウハウを広く提供し、著名人の撮影やクライアントのパーソナルブランディングをプロデュース。プロフィール構築からポートレート撮影、目標達成や成功をサポート。クライアントは多岐にわたり、カリスマブランディングプロデューサーとしても定評を集める。マイケル・ボルダック認定コーチ。経済産業大臣登録中小企業診断士。