さて、
今回ご紹介させていただくのは
東京6大学野球、
早慶戦のポスターの
キャッチコピーです。
「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。」
と
慶應大学の
チアリーダーが
あおれば。
早稲田の
チアリーダーが
「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん。」
と
言葉で
やり返す。
(http://full-count.jp/)
ハンカチは、
もちろん
ハンカチ王子こと、
早大OBで
日本ハムの
斎藤佑樹投手のこと。
ビリギャルは、
学年最下位から勉強して
慶應大学に合格した
女子高生の
ベストセラーから。
ダウンフレームしたいのは、
考え方と視点です。
相手を
揶揄しながら
リスペクトしている。
いわゆる比較広告の
ひとつとも
いえるわけですが。
その根底に
互いへの愛と尊敬が
あるから
このポスターを
見るひとの心に
心地よく
突き刺さっていく。
僕らも
こんなキャッチコピーを
書きたいですね!
1958年、横浜生まれ。同志社大学文学部卒業。
広告企画制作・株式会社エヌワイアソシエイツ、総合広告代理店・株式会社インターストラテジー、ソーシャルメディア専門広告代理店・株式会社ソルト等の経営者であり、広告プロデューサー、ブランディングプロデューサー、コミュニケーションクリエイター、ディレクター、コピーライター、コーチ、セミナー講師、作家、詩人として幅広く活動。大手企業の広告キャンペーンを手がけ、多くの商品をヒットに導く。30年以上の広告人としてのキャリアの中で培った、商品の隠れた可能性を見つけ、付加価値を高める独自のブランディング手法を確立。そのブランディングノウハウを広く提供し、著名人の撮影やクライアントのパーソナルブランディングをプロデュース。プロフィール構築からポートレート撮影、目標達成や成功をサポート。クライアントは多岐にわたり、カリスマブランディングプロデューサーとしても定評を集める。マイケル・ボルダック認定コーチ。経済産業大臣登録中小企業診断士。