ところで、
AKB48の大ヒット曲、
『恋するフォーチューンクッキー』の
歌詞のなかに、
こんな
一節があります。
「未来はそんな悪くないよ」
そう、
未来が
明るかったのは、
21世紀を待つ、
20世紀の間まで。
未来が
明るいとか、
そんな
常套句を
いわれても
ピンと
こない
というのが
ほとんどのひとの
本音では
ないでしょうか。
青い空、
白い雲、
輝く青春の日々とか、
無意識でいると
ついつい
常套句を
使ってしまいがちです。
未来は
無条件に
明るいわけでは
ない。
けれど、
未来は暗いと
いうわけでもない。
だからこそ、
「未来はそんな悪くないよ」
と
秋元康さんの
作られた歌詞が
僕らの心に
すっと
入ってくるのでは
ないでしょうか。
さりげない
1行に
込められた
共感のための
言葉選び。
僕らも
気をつけたいものです。