その舌を出した
ちゃめっけたっぷりな
表情で有名な
アインシュタインは、
相対性理論を
はじめ、
20世紀の
科学の発展を
リードした
誰もが認める
天才中の
天才です。
その天才が
最も意識していた
もうひとりの天才。
それが、
木から落ちるりんごを
見て
重力の法則を
発見したといわれる
アイザック・ニュートンです。
アインシュタインほど、
このニュートンを
ライバル視していたひとは
いないといい、
実際、
アインシュタインは
ニュートンが使っていた
ノートブックを
収集していたそうです。
ニュートンの
ノートにつづられた
言葉や数式を
眺めながら、
いったい
アインシュタインは
なにを
しようとしていたの
でしょうか。
僕は、
ニュートンが
どんな考え方の
プロセスを経ていたのか
その思考過程の
構造を
アインシュタインは
まさに
ダウンフレームしていたに
違いないと
想像するのです。
天才アインシュタインにして、
ダウンフレームしていたとしたら
僕らがダウンフレームして
いけないわけは
きっとありません。