夏目漱石の「吾輩は猫である」に学ぶ、キャッチコピー

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あなたも

夏目漱石の

『我が輩は猫である』

は、

 

もちろん

ご存じでしょう。

 

でも、

改めて

この題名が

 

凄い

タイトルで

あることに

 

気づいて

おられる

でしょうか。

 

その後、

夏目作品と比べても、

 

この

『我が輩は猫である』

 

まったく

異質で

あることが

わかります。

 

『こころ』、

『門』、

『彼岸過迄』と、

 

まさに

大文豪らしい

題名が

 

ずっしりと

立ち並ぶなか

 

『我が輩は猫である』

は、

 

まさに

キャッチコピーと

いっていい

 

キャッチーな

題名です。

 

さらに、

書き出しは

 

「我が輩は猫である。

 名前はまだない。」

 

と続きます。

 

「我が輩は猫である」

意表をついた

タイトルですが、

 

読み手が、

「そうなんだ、

 で、名前は?」

 

思うところを、

 

「名前はまだない。」

さらに意表をつくのです。

 

夏目漱石も

最初から

大文豪として

 

認められていたわけ

では

ありません。

 

『我が輩は猫である』

は、

 

いわば、

世間への

デビュー作として

 

書かれた作品

でした。

 

だからこそ、

そのタイトルは

 

世間が

振り向くもの

なければ

 

ならなかったの

です。

 

夏目漱石にして

そうです。

 

僕ら

無名の人間が

 

ひとり

作品づくりに

いそしんでも

 

誰も

振り向いてくれや

しないのです。

 

どうしたら

読み手の心を

つかむことができるのか。

 

夏目漱石の

タイトルからも

ダウンフレームできることは

 

きっと

あるはずです。

 

 

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