今日から使えるキャッチコピー、
ダウンフレーム・コピーライティングの実例は、
「24ing」
トウェニフォーイングと
読んでいただきたいのですが、
これは、僕がつくった
品川駅前の超高層マンション、
品川Vタワーの
キャッチコピーです。
Ingは
動詞につけるもので、
名詞にingをつけるのは
おかしい。
いや、そのとおりです。
でも、だからこそ、
キャッチコピーになるのです。
24時間型のライフスタイルを
表現するために
24という数字にingをつけたのです。
「おいしい生活。」を
つくられた
糸井重里さんも、
JR東日本さんの
広告キャンペーンで
「Traing」と
Train、列車という言葉と
ingを合体させた
キャッチコピーをつくられました。
「〇〇〇ing」
〇〇〇には
基本的に動詞以外の
言葉をいれてください。
たとえば、
「Frower-ing」
とすれば
お花教室のキャッチコピーが
できあがります。
「Terrace-ing」
とすれば
テラス、つまり
マンションや戸建て住宅の
いままでにないバルコニーライフの
キャッチコピーが
できあがります。
ときどき、
このダウンフレーム方法を
思い出して、
ぜひダウンフレームしてみてください。
1958年、横浜生まれ。同志社大学文学部卒業。
広告企画制作・株式会社エヌワイアソシエイツ、総合広告代理店・株式会社インターストラテジー、ソーシャルメディア専門広告代理店・株式会社ソルト等の経営者であり、広告プロデューサー、ブランディングプロデューサー、コミュニケーションクリエイター、ディレクター、コピーライター、コーチ、セミナー講師、作家、詩人として幅広く活動。大手企業の広告キャンペーンを手がけ、多くの商品をヒットに導く。30年以上の広告人としてのキャリアの中で培った、商品の隠れた可能性を見つけ、付加価値を高める独自のブランディング手法を確立。そのブランディングノウハウを広く提供し、著名人の撮影やクライアントのパーソナルブランディングをプロデュース。プロフィール構築からポートレート撮影、目標達成や成功をサポート。クライアントは多岐にわたり、カリスマブランディングプロデューサーとしても定評を集める。マイケル・ボルダック認定コーチ。経済産業大臣登録中小企業診断士。