設立のご挨拶
僕ほどコピーが書けなかったコピーライターはいない、
僕はそう断言できます。
どうしたらコピーが書けるのか、
どうしたらすぐれたキャッチフレーズが思いつくのか、
まったくわからないままに
僕はコピーライターという肩書きだけを背負って、
疾風怒濤の20代を全力疾走していました。
全力疾走といっても、匍匐前進ほども前に進めず、
原稿用紙を前に途方に暮れながら日々を過ごしていました。
そんななか、本田技研やスズキ自動車のキャンペーンを担当し、
ヤマハのテニスウェアのコピーを書き、
日本ビクターのAV機器の広告をはじめ、
日本を代表する大手企業のキャンペーンを担当していました。
でも、そのときコピーを書くための自信も根拠も
なにもなかったのが正直なところだったのです。
そのかわり、僕ほどコピーライティングについて
一生懸命勉強した人間はいなかったに違いないと
それだけはいまだに断言できます。
二十代の頃、僕の平均睡眠時間は
3時間を切っていました。
収入の少なさと睡眠時間の少なさと友達の少なさだけは
誰にも負けなかったといまでも思っています。
そして、30年以上コピーライターとして仕事をしてきて、
直属の部下だけでも100数十人のコピーライターを育てあげ、
延べ1000人近くの方々にコピーライティングをご指導してきま
そんななか、コピーなんて誰でも書けるとか、
苦労しなくても誰でもコピーライターになれるとか、
そんな甘い言葉にのせられてセミナーを受講し、
情報商材を入手するものの結局書けず終いの
コピーライティング難民だけが増えている。
そんな現状を憂うとともに、
ほんとうに心からコピーライティングをマスターしたい、
コピーライターになりたい、
そんな方を応援し、ほんとうに書けるようになって
コピーライターとして活躍していただけることを切に願い
「コピーライティングを本気で学びたいひとの
【コピーの学校】
甘い言葉や戯れ言やリップサービスは一切排除して、
本音で本当のことを伝えさせていただきたいと思います。
日本一まっとうな【コピーの学校】であることだけを念頭に
本日、開校いたします。
コピーライティングを学びたい方、
コピーライターになりたい方、
ぜひご一読ください。