あなたが
いちばんスマホをいじる
場所といったら…、
そう、
電車のなかでは
ないでしょうか。
そして、
電車のなかには
さまざまな広告が
あふれています。
なかでも
雑誌の広告は、
ダウンフレーム・コピーライティングの
絶好の材料のひとつ。
新しい雑誌が出るたびに、
その雑誌が一冊でも多く売れるために
雑誌社の方々が
まさに血眼になって
キャッチコピーを
考えるのです。
そんな雑誌の
キャッチコピーは、
当然ながら
素晴らしいものも数多く。
キャッチコピーづくりの
学びにあふれています。
今回ご紹介するのは、
雑誌『BRUTUS』の
キャッチコピー。
「わざわざ
いきたくなる
ホテル」
です。
ふつーの言葉のようでいて、
やっぱり
心動かされてしまいませんか。
そして、
このキャッチコピーを
ダウンフレーム・コピーライティング
してみましょう。
「わざわざいきたくなるレストラン。」
「わざわざいきたくなるセミナー。」
「わざわざいきたくなる」という
ほんとうに
簡単な言葉なのですが。
これをゼロから
考えだそうとすると
なかなか
思いつくものでは
ありません。
だからこそ、
すぐれた
キャッチコピーのひとつと
いえるのです。
誰もがわかる
難しくない言葉を
使いながら、
決して
手垢にまみれていない
新しいキャッチコピーを
生み出す。
雑誌の編集者の
方々は、
ほんとうに
優秀な方が多く、
素晴らしい
キャッチコピーが
次々と世の中に
リリースされます。
しかも、雑誌の
キャッチコピーは、
その時代の空気を
的確に表現してくれています。
ぜひ、あなたも
電車のなかの
中吊り広告を見回して、
ダウンフレーム・コピーライティングに
応用できるキャッチコピーを
探してみては
いかがでしょうか。
1958年、横浜生まれ。同志社大学文学部卒業。
広告企画制作・株式会社エヌワイアソシエイツ、総合広告代理店・株式会社インターストラテジー、ソーシャルメディア専門広告代理店・株式会社ソルト等の経営者であり、広告プロデューサー、ブランディングプロデューサー、コミュニケーションクリエイター、ディレクター、コピーライター、コーチ、セミナー講師、作家、詩人として幅広く活動。大手企業の広告キャンペーンを手がけ、多くの商品をヒットに導く。30年以上の広告人としてのキャリアの中で培った、商品の隠れた可能性を見つけ、付加価値を高める独自のブランディング手法を確立。そのブランディングノウハウを広く提供し、著名人の撮影やクライアントのパーソナルブランディングをプロデュース。プロフィール構築からポートレート撮影、目標達成や成功をサポート。クライアントは多岐にわたり、カリスマブランディングプロデューサーとしても定評を集める。マイケル・ボルダック認定コーチ。経済産業大臣登録中小企業診断士。