ここ何回か
ご紹介してきた
秋山晶さんの
キャッチコピー。
あまりに凄すぎて、
ダウンフレームしにくい
キャッチコピー
ばかりでしたが、
秋山晶さんの
お作りになる
キャッチコピーを見るたびに
心が
洗われる気がするのは
僕だけでしょうか。
いまは
キャッチコピーが作れなくても、
あきらめてはいけない、
そんな勇気を
秋山晶さんは
ご自身の
キャッチコピーで
教えて
くださっているのです。
さて、
そんなダウンフレームにしくい
キャッチコピーのなかでも、
きょうの
秋山晶さんの
作品は、
圧倒的に
ダウンフレームしやすい
1行です。
「変わるもの、変わらないもの。」
(秋山晶全仕事:広告批評の別冊)
僕のコピーセミナーの
受講生の方も、
最もダウンフレームされている
1行ではないでしょうか。
これも、1981年、
いまから20数年前の
キャッチコピーなのですから
驚き、
頭を垂れる
ばかりです。
丸井さんの
クレジットカードの
キャッチコピーですが、
これほど、
ダウンフレームしやすい
キャッチコピーも
少ないかもしれません。
「変わる○○、変わらない○○。」
この○○のなかに、
あなたのビジネスのテーマを
いれてみてください。
「変わる歯科治療、変わらない歯科治療。」
「変わるフレンチ、変わらないフレンチ。」
はじめの○○と、
あとの○○をこんなふうに
かえてもいいですね。
「変わるダイエットメソッド、変わらないダイエットの原則。」
「変わる法律、変わらないリーガルマインド。」
秋山晶さんに
限りない
感謝の気持ちを抱きながら、
きょうあなたが書かれる
Facebookの書き出しの
1行に、
ぜひ
ダウンフレームしてみて
ください。
1958年、横浜生まれ。同志社大学文学部卒業。
広告企画制作・株式会社エヌワイアソシエイツ、総合広告代理店・株式会社インターストラテジー、ソーシャルメディア専門広告代理店・株式会社ソルト等の経営者であり、広告プロデューサー、ブランディングプロデューサー、コミュニケーションクリエイター、ディレクター、コピーライター、コーチ、セミナー講師、作家、詩人として幅広く活動。大手企業の広告キャンペーンを手がけ、多くの商品をヒットに導く。30年以上の広告人としてのキャリアの中で培った、商品の隠れた可能性を見つけ、付加価値を高める独自のブランディング手法を確立。そのブランディングノウハウを広く提供し、著名人の撮影やクライアントのパーソナルブランディングをプロデュース。プロフィール構築からポートレート撮影、目標達成や成功をサポート。クライアントは多岐にわたり、カリスマブランディングプロデューサーとしても定評を集める。マイケル・ボルダック認定コーチ。経済産業大臣登録中小企業診断士。